精霊の宿る地 The land which spirits live

アメリカ合衆国の歴史では先住民との抗争を抜きにしては語れませんね。
西部開拓時代に白人(ヨーロッパからの入植者の子孫)が開拓する際、現地に既に住んでいた先住民(ネイティブ・アメリカン、「インディアン」といったほうがよくわかるかもしれません)との間で取り決めがありました。
土地に関するものが「インディアン居留地(保留地・リザベーション・自治区)」のようです。
当初は平和裏に行われたようですが、時代が下るにつれ、白人と先住民の抗争だけでないく、先住民の部族同士の抗争など、痛ましいものに変わっていきました。

ですが、その悲しい歴史をどうこうというわけではなく、美しい風景で癒されてほしい、その想いから作った動画です。
「精霊の宿る地」と題しましたが、これはネイティブ・アメリカンのあいだでは、自然を神や精霊として崇めたことを意識してのものです。
信仰のもとには、自然の美しさや威厳、ときには凶暴さがあったのだろうと思います。
そういう厳かな雰囲気からか、息を呑むほどの瞬間を写真家さんが捉えてくれています。

写真はナショナル・ジオグラフィック日本版2010年8月号の特集『よみがえる先住民の大地』からのものです。
撮影はすべてJack Dykinga氏によるもの。
撮影場所は順に以下のとおりです。

ニューメキシコ州サンタクララ・プエブロ居留地
フロリダ州ビッグ・サイプレス居留地
フロリダ州ビッグ・サイプレス居留地
モンタナ州ミッション・マウンテンズ部族自然保護区
モンタナ州ミッション・マウンテンズ部族自然保護区
ワイオミング州ウィンド・リバー・ロードレス・エリア
モンタナ州フォート・ペック居留地
モンタナ州フォート・ペック居留地
オレゴン州/ワシントン州ネズパース・プレシャス・ランド
オレゴン州ネズパース・プレシャス・ランド
アリゾナ州フォート・アパッチ居留地
アリゾナ州フォート・アパッチ居留地
ミネソタ州レッドレイク居留地
ミネソタ州レッドレイク居留地

これらの先住民居留地は全米に280もあるそうです。

音楽が写真の持つ素晴らしさに溶け込み、一層の魅力をかもしだしてくれていますね。
BensoundのBenjamin TISSOTさんの『BETTER DAYS』という曲を使わせていただきました。
ツイッターはこちら


海中の宝石 jewels in the sea

癒しになるかどうか疑問ですが、写真自体は綺麗なので動画にしてみました。
NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版のPC用壁紙です。
2008年8月号の特集『地球にひとつの生命 海の小さな人気者 ウミウシ』からウミウシです。
写真家の名前などを切り取らないようにするため、まったく加工していません。
16:9にすればもっと大きくできたんですが。

まるでガラス細工かプラスチック製の置物ですね。

わたしはまったくといっていいほど、この生物についての知識がないので、wikipedia先生に解説をお願いしましょう。

 ウミウシ(海牛)とは後鰓類中で、貝殻が縮小、体内に埋没、消失などした種の総称。
後鰓類(こうさいるい Opisthobranchia《ラテン語の opistho (後ろの) brankhia (鰓)》)は、軟体動物門腹足綱(巻貝の仲間)に属し、以前は後鰓亜綱とされていた。近年は、希に後鰓目とすることがあるが、正式な分類群としては認めないことが多い。後鰓目を置く場合、以前の目は繰り下がって亜目となる。このような不統一があるため、以下では原則として、分類群は単に類とする。
主に浅い海の海底に生息し、世界中に分布している。体長は数mmから20-30cm程度まで。形態は種によって変異に富み、色も青、赤、緑、黄色、ピンクなど、鮮やかな原色系の体色を持つものから地味なものまで様々である。種によって触角は2対から1対で分岐するものや全く欠くものもいる。基本的には貝殻を持たないが、痕跡的な貝殻を持つものもいる。
なお、「海牛」と漢字で書かれた場合は「かいぎゅう」と読み、ジュゴンやマナティーなど海牛目の海棲哺乳類を指すのが通常である。
通常食用には適さない。

なるほど、そうですか。
貝の仲間だけど、殻がないかめだたないものということですね。
勉強になります。

曲はDOVA-SYNDROMEさんのピアノ曲です。
以前も使わせていただきました。
)()(